薬剤師ってどんなお仕事?    初歩からの簡単講座


後発医薬品ってなに?

投稿者: vakjoy, カテゴリー: 未分類

一般に医薬品には「新薬」と「ジェネリック医薬品」とがあります。

 

新薬とは


新薬は先発医薬品ともよばれ、開発には莫大な費用と膨大な時間が掛かっています。

薬を開発した製薬会社は、特許を取得して製造法や販売権を独占することができます。

そのため末端でも新薬の販売価格は高くなります。

しかし一定の特許期間が終了すると、製造法や有効成分の情報は社会共有の財産になります。

そうなるとその他の製薬会社は、同じ成分同じ効き目の医薬品を自由に製造できるようになります。

これによって製造された医薬品を後発医薬品といいます。

 

後発医薬品


後発品は欧米では一般名で処方されることが多いため、一般つまりジェネリックと呼ばれるようになりました。

後発品の場合すでに薬の安全性と有効性が実証されているので、臨床試験やその他のさまざまな手続きを省略することができる分、販売価格を抑えることができます。

 

先発医薬品つまり新薬は、特許が切れた後も薬としては製造されます。

販売価格は特に下がるわけではないので、ジェネリック医薬品との価格差が発生します。

医師からの処方せんに新薬の指定がなされていて、それに対応する後発品がある場合は薬剤師として患者さんにその旨を知らせることになっています。

患者さんの多くは費用が抑えられるのでジェネリックを選ぶことが多いかもしれません。

 

日本政府も


それに加えて厚生労働省では医療費を抑制するために、先発医薬品よりも単価が低いジェネリック医薬品を積極的に推進しています。

2018年までにジェネリックの使用比率を 60 パーセントにする目標を立てています。

その成果があってか、ジェネリック薬品のシェアは年々高まっています。

2012年9月の段階で 40パーセント近くまで上昇させることができました。

 

薬剤師の業務としては、患者さんにジェネリック医薬品を強要することはできませんし、求められてもいません。

でも効き目が同じなら、費用が抑えられるジェネリック医薬品の方を選ぶのは、患者としては自然かもしれませんね。

 

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