薬剤師ってどんなお仕事?    初歩からの簡単講座


処方せんってなに?

投稿者: vakjoy, カテゴリー: 未分類

医師が患者の診察をして病気の治療に必要な投薬を処方するための文書です。

処方せんは医師が作成するもので薬剤師が作成するものではありませんが、薬剤師にとってとても重要な書類です。

なぜなら処方せんを受け取ってはじめて薬剤師としての仕事が回るからです。

 

宝箱


処方せんは情報の宝庫です。

患者についての情報、医療保険の種類、受給者番号、保険医療機関の名前や住所・電話番号、発行した医師の署名または押印、交付した年月日、処方せんの使用期限、医薬品・用法用量・ジェネリックへの変更の可否などが含まれます。

 

医薬品名は原則としてブランド名が使われます。薬の成分名でもかまいません。

日本の医師の場合、製薬メーカーの営業の結果、ブランド名で覚えていることが多いのでこちらの方で記載されることがほとんどです。

処方せんには薬局向けに載せられた情報として、備考欄に調剤するときの留意点などが記載されることもあります。

 

薬局として処方せんを受け付けたら、調剤した年月日、薬局名、薬剤師名を記載して保管します。

保管期限は3年間が義務付けられています。

処方せんの使用期限は発行日を含めて四日だけです。

一人の薬剤師が1日に処理できる処方せんの枚数は 40枚までとなっています。

薬事法で定められているからで、処方せん受付けから投薬までの一連の流れを一人で行う場合、40回以上対応するのは無理があると判断されているためです。

 

薬局としては


最近では医療機関のすぐ近くに調剤薬局がありますから、ほとんどの患者は近くの薬局を利用すると思います。

法律上、患者さんは調剤する薬局を自由に選ぶことができることになっています。

医療機関の方が薬局を指定することは許されていません。

処方せんは患者の自由意思で選んだ薬局に持ち込むことが原則となっています。

 

正式な処方せんとして認められるのは、患者が薬局の窓口に持っていく時です。

原則としてはそれ以外の方法では正規の処方せんとは認められません。

ですからFAXなどで受け取るとしても、それは正式な処方せんとはなりません。

また、医師が診察しないまま処方せんを発行することは、無診察治療行為として禁止されています。

薬剤師はその処方せんが正規のものであることや、処方した医師による署名か押印が確実にあることを確認する必要があります。

 

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